本日地域課題でため池にひいてくる水の配水管について現地を見に行きました。
農業が盛んだった時は、水利の事で同じ村の中でもよく揉めていたそうです。
現在でもそういった言い争いはあるみたいです。
私は家が農家でもないですし、水利の事は地域で色々と違いがあるのでしょうから話についていけないなりにもお話を伺わせて頂きました。
雨が降らない日が続いているので農業用のため池の水が減ってきているので、例年大きな池から水を給水してもらっていたそうです。
24時間1万円で3日分お願いしていたみたいですが、水を送っても一向に水が流れて来ないといった状態で、配管の通っている一部のバルブ部分で水が伝わっていない事が分かった。
行政が整備した配管かと思い行政側に確認しましたが、地域の水利管理者でお金を出し合って昔設置したものだという事が分かった。
農業が盛んだった時はそういった費用を地域で捻出することも出来たのでしょうが、今は農業をやっても収益性もなかなか取れない状況でその様な費用を捻出することが難しいとのお話でした。
こういった課題は今後いたるところで出てくると思われます。
農業振興の一環としてどこまで行政が関わっていくのがいいのか今後の課題となりそうです。
今回の件もいい解決方法がないか地域の方と相談にもう一度伺わせていただこうと思ってます。
まとめ
農業の為に水利は貴重な資源
農業をする人が減ってきているので水利管理者の負担が増えている
行政として農業振興をどこまで関わっていくのがいいのか